[美のプロに聞く!]秋のトレンド&ヘアケア編 (後編)
美に携わるプロフェッショナルとして幅広く活躍されている方から、その分野ならではの『女性の美にまつわる考え方』と、水との関わり方や効果的な摂り方についてレポート!
記念すべき第1回目のゲストは、代官山・恵比寿の人気サロンTINAの代表、齋藤 巧さん。
前回に引き続き、今回は水分補給の方法やインナービューティについてお話くださいました。
———巧さん自身が水や健康に気遣いはじめたのではいつ頃からでしょうか。
巧さん:20代後半くらいからでしょうか。お仕事の関係で、とあるサプリを頂いたのですが、半年たった頃、汗からお花の香りがしだして。「なんでかな…?」と不思議に思ったらそのサプリメントの匂いだったんですよね!
自分でもさすがに驚きましたね。口や皮膚から直接摂取するものは、必ず体内に蓄積されたり身体を形成したりするものとして作用するのだなと身をもって経験しましたね。
これを機に食事や水分など、少しずつ心がけるようになりました。
女性の髪の毛、ひいては美容に携わる仕事だからこそ、まずは僕自身も体調管理をきちんと行なうべきですし、お客様のヘアスタイル以外のトータルビューティの部分も気を配る必要があると感じています。
———巧さんはサロンで出しているオーガニックハーブティを淹れる際、玉肌シリカ天然水を使用されているんですよね?
巧さん:はい、玉肌シリカ水は、シリカ(ケイ素)のみならず、炭酸水素イオン、サルフェート、バナジウムなど様々なミネラルが含有されているのに、とっても飲みやすいお水ですよね。
採水地が日本の宮崎県っていうのも安心ポイント。
美容感度の高い女性だと、“このハーブティやわらかくて飲みやすい!”って気付かれる方もいらっしゃるんですよ!
———確かにハーブティも水が良質だと味もかわりますよね!
巧さん自身は普段の水分補給で気をつけていることや、玉肌シリカ天然水のとっておきの活用法はありますか?
巧さん:実は玉肌シリカ天然水をかれこれ2年間飲んでいるんですよ!
土日はお店が混んでいるので閉店まで食事は基本摂れません。
その分、水はしっかりとっているのですがゴクゴクと飲んでも全身にすぐに循環しているのか、お腹や胃がチャプチャプとする感じが全くしないんですよね。
後、この前友人に奨められて、ご飯を玉肌シリカ天然水で炊いてみたら甘みがすごく増しました。
炊いたお米も水分をよく含んでいるので良い水にすると味がやっぱり変わるんですよね。
もう普通のお水には戻れないかも…!
———炊きたてのお米が一層美味しくなるなんて…!
今夜早速トライしてみます。
それでは最後に、女性の皆さんへメッセージをお願いします。
巧さん:女性の美しさは髪や肌、爪などの細部に宿ります。一方、その部分がおろそかになってしまうと、不摂生な印象を第三者に与えてしまう可能性が潜んでいるので注意が必要です。
インナー&アウトケアをしっかり行なえば、身体は必ず応えてくれるので、ますは出来ることからはじめてみましょう。
また僕自身、皆さんが毎日美しくいられるよう、再現性の高いヘアスタイルの提案を常に心がけています。
ちょっとした工夫をヘアスタイルに取り入れたり、正しいヘアケア法を習慣化したりすることも、日々を美しく健やかに過ごすためのコツだと考えています。
これから冬に突入しますが、乾燥に負けない美髪作りを心がけて、楽しいホリデーシーズンを迎えましょう!
———巧さん、ありがとうございました!
〜編集後記〜
1つひとつ丁寧に答えてくださった巧さん。
女性の美を左右する髪をあつかうトップスタイリストだからこそ、髪の構造やケア法の知識はもちろんのこと、インナービューティなどについても幅広い知識をお持ちでした。
皆さんもこれからの季節、水分をたっぷりと摂ってトレンドヘアの映える美しい髪を手に入れましょう!
今回お話を伺ったのは……
TINA 代官山・恵比寿
代表 齋藤 巧さん
東京都渋谷区恵比寿西1-30-9 パサージュ代官山1F
03-6455-3253
http://beauty.hotpepper.jp/slnH000290368/
text by KONISHI Lima Nathalie